2025年 第40次AW検定
鉄骨をつくる「溶接」の世界では、熟練の技と正確さがすべて。
その技術力を証明するために、堀井鉄工では毎年「AW検定(建築鉄骨溶接技能検定)」を受験しています。
鋼構造物の製作に携わる溶接技能の資格には「JIS溶接技能者評価試験」と「AW検定(建築鉄骨溶接技能検定)」があります。
「JIS資格」は“溶接の技術”を測る資格
“溶接そのものの技術力”を測ることを目的にしています。
例えば、
- 板厚や材質(鉄・ステンレスなど)
- 溶接の方法(被覆アーク、半自動、TIG など)
- 姿勢(下向き・立向き・上向きなど)
といった条件ごとに試験があり、技能者の「腕前」を客観的に評価します。
「AW検定」は“建築鉄骨の品質”を保証する資格
一方で、「AW検定(Architectural Welding)」は、
建築鉄骨を専門とする業界向けの資格です。
つまり──
JIS資格が“技術そのもの”を測る資格なら、
AW検定は“建築物としての品質”を保証する資格。
AW検定の合格は、その努力と信頼を「形」で示すもの。
堀井鉄工では、社員一人ひとりが資格取得を通して自信を持ち、
お客様に“安心して任せてもらえる技術力”を育てています。
2025年 第40次AW検定の結果は・・・
- 工場溶接(鋼製)5名受験
全員合格!(合格率100%)、他 免除者3名 - 工場溶接(代替)8名受験
代替エンドタブ:4名合格!(合格率50%)※4名は追試験に臨みます - 現場溶接(F:下向き,H:水平):1名受験
合格!(合格率100%) - ロボット溶接(RT種(代替))2名受験
全員合格!(合格率100%)
2025年度も堀井鉄工から多数の社員がAW検定に挑戦し、本溶接・ロボット溶接ともに高い合格率を収めました!
日々の練習と現場経験の積み重ねが実を結んだ証です。
堀井鉄工では、未経験からでも練習を重ねて資格取得を目指せるよう、
社内教育・設備環境を整えています。



